本手記の内容が、癌宣告を受けた後から手術した直後までの私の生き様である。         
ご迷惑ご心配をかけた方々へお詫びのつもりで書き下した。本来であれば各位へ         
書簡にてお礼を申すべきであろうが、本書で代用したいのでここに記載した。         
         
 ご氏名は匿名にしたが、特定可能な方々もおられると思う。私のこの勝手な         
行動は、現容態に免じてご了承をいただけますよう宜しくお願いいたします。