5.生き方 その1(ハーモニカ)          
  約1ヶ月後に入院する。そして生命にかかわる大手術をする。しかも今は年末の12月          
 である。この1ヶ月を有意義にすごさなければならない。そうだ。遣り残した事をしよう。          
           
   ① ブログの完了         
    私はパートで介護福祉士をしている。その実作業は、介護助手であるが。その        
   期間中に体験した事柄を108題にまとめた。その事柄を介護よろずつぶやき話と        
   してブログに記載している。あと10題ほど投稿すると終了である。種々の理由で        
   未完の状態であった。私は12月9日に残りの題目を投稿してやっと完了させた。        
   原稿完了から1年3ヶ月かけブログの投稿を完了した事になる。ホームページ構築        
   ブログへの投稿作業など、社友の指導・助言を受けながらやっと達成できた。        
   ちなみにブログのアドレスは、下記の通りである。        
     https://kanegae.jimdo.com/    
    今作成中のこの原稿を早く書き終り、最短で電子文章化してブログへ投稿する        
   つもりである。        
           
   ② アルトハーモニカ同好会の出演         
    私はアルトハーモニカ演奏を専らとしている。一般的になった複音ハーモニカは        
   ソプラノである。私の複音演奏技術はぼちぼちである。その私がアルトハーモニカ        
   の愛好者を集めて運営しているのが、アルトYYYYと呼称している同好会である。        
   本同好会のハーモニカは、スズキ楽器製アルトシングルハーモニカで統一している。        
   本同好会は1回/月、茨木市に集合して合同練習をしている。練習はソロ曲とアン        
   サンブル曲に分けている。私は本同好会の技術的なリーダーをしている。さらに        
   発表会演奏曲の選出、アンサンブル曲での振付けなどもプロデュースしている。        
    12月11日、本アルトYYYYが舞台に立ち、ハワイの結婚式の歌を演奏する。        
   ハーモニカ演奏にあわせて、フラガールがダンスを踊ってくれる。フラガールとの        
   コラボレーションを企画したのである。カラオケ伴奏に合わせてハーモニカを演奏        
   するので、そのカラオケCDをフラガールへ送付し、ダンスを創作するようにお願い        
   したのである。コラボレーションはリハーサルなし、当日にぶっつけ本番である。        
   当日、私が休んだら、企画は全てお釈迦になる。        
    私は体調不良ながら本演奏を無事に終了させた。演奏者からは楽しかった、来年        
   も出場したいと要望された。フラガールからも楽しく踊れたといわれた。観客の        
   評価もまんざらではなかった。フラガールとのコラボレーション映像をYouTubeに        
   アップロードして演奏者に見せようとした。ところがフラガール側から一般公開を        
   しないで欲しいと依頼され、限定公開の状況である。 YouTubeのアドレスは、        
  https://www.youtube.com/watch?v=0R3Rs_1to0A&feature=em-upload_owner          
    私は健康上の理由から1、2月は練習を休む。メンバーの各人には、課題曲と        
   して、ソロ曲やアンサンブル曲があるので、自学練習、合同練習をされるように        
   お願いした。  
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   ③ 複音ハーモニカ発表会(同窓会)         
    次もハーモニカの話である。私は下手といいながら複音ハーモニカ同好会に入部        
   して、その世話役をしている。本同好会は、ZZZファミリー京都と呼称している。        
   I先生も同好会のメンバーであり練習はメンバーの自主運営である。すなわち各人        
   から会費を徴収して、練習場所の代金を支払っている。本同好会の基盤は、I先生        
   ハーモニカ教室の元生徒である。その生徒達が2回/月、京都市内の練習スタジオ        
   に集合して、合同で練習しているのである。        
    近年までI先生は京都、大阪、奈良でハーモニカ教室を主催されていた。その頃        
   から教室の合同発表会が実施されていた。私は合同発表会の世話役をしていた。        
   今回は10回目にあたるが、先生の健康上の理由により、多くの教室がなくなって        
   いった。そこで私が10回目は初回の同窓発表会にしようと、先生へ提案して了解        
   を得ていた。季節は春(4月23日)、場所は京都と大枠を定め、発表会場の予約        
   を済ませていた。同窓発表会の企画運営の主催は、ZZZファミリー京都である。        
   私は本発表会の中心的な世話役として、企画立案を進めていた。私の病気・手術の        
   ために本計画を中断してはならない。なんとしてでも進行させなければならない。        
    そこで私は実行予算計画書、募集要項を作成して、内容をI先生に承認いただき、        
   同窓生へ案内状(募集要項)を送付したのである。何とか1月8日に完了した。        
   1月8日は、ZZZファミリー京都の練習日であった。当日、I先生及びメンバー        
   全員に私の病気・手術のことを詳しく説明した。以後の世話役は、メンバーの        
   Jさん達に、お願いして了解を得た。本計画も中断せずに済みそうである。        
           
   ④ XXXハーモニカ連盟         
    次もハーモニカ関連の話である。私はXXXハーモニカ連盟の常任理事をしている。        
   連盟事業部の活動では、会員発表会(ハーモニカ祭り)の運営を担当している。        
    12月19日の常任理事会で、私は10月実施済みハーモニカ祭りの報告をして        
   その後は、K事業部長が来年度ハーモニカ祭りの概要的な方針を説明して、終了の        
   はずであった。ところが来年度ハーモニカ祭り企画(総論)は賛成だが、各論の        
   運営については方法のいたるところで纏らずの状況におちいった。長時間にわたり        
   討議しても結論が出なかった。連盟の代表者が議長職権で討議を中止、次回(1月        
   16日)の常任理事会までに誰もが妥当と認める運営案を作成するように、K事業        
   部長へ指示された。私にすれば冗談じゃない。私はその時分、病院のベッドの上で        
   うんうんうなっている状況だ。年末年始で妥当な運営案を作成しなければならない。        
   そこで私は事業部活動の経験者で、現在は他部の常任理事をされている方々に、        
   パソコン会議で運用案をまとめたいと提案した。そして私の病気・手術のことを        
   説明した。私が切羽詰っていることを認識され、パソコン討議に参加いただけた。        
    私と経験者の方々とのパソコン討議結果をまとめてK事業部長へ報告したところ        
   ほぼK事業部長の賛同を得れた。詳細な項目を定めるため、1月7日に事業部の        
   メンバーが一堂に会して、提案書をまとめた。これでやっと1月16日の常任        
   理事会用資料が出来上がった。私は1月の常任理事会を欠席して、病院のベッド        
   の上に寝ておくことができる。あとは、皆様におまかせだ。
           
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